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2020.10.09

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オーマー先生の『社内英語教室』が始まりました

オーマー先生の『社内英語教室』が始まりました

初海外は高校2年生の時、1ヶ月の短期留学でニューヨークに行ったのですが、ダンススタジオとレコード屋に通い詰めて肝心の語学学校には合計2週間程しか行かず、ヒアリングだけは鍛えられたけど後はジェスチャーと度胸で乗り越えた、英語力が極めて低めで英語学習をするのは十数年ぶりという広報の木塚が『社内英語教室』に参加してみたのでその様子をレポートします。

「英語話せますか?」と聞かれて、「話せます!」と自信を持って答えられる人ってまだまだ少ないのではないでしょうか。日本人の英語力はアジアでも最低と言われるほど日本では英語を話せる人が未だに少なく、DIRECTIONSの社内でも英語が話せる人は、108人中9人しかいないというのが現状です。
※9人のうち2人は外国人(アメリカ、フィンランド)

9月某日。
英語に弱いDIRECTIONS社員たちに朗報が!

社内英語教室

『社内英語教室』の講師を担当する
オーマー・グーダーさん

オーマー

日本人の母とエジプト人の父の間に生まれ、
ニュージャージーとNYで育ったアメリカ人。
青森の小学校で英語の先生を経験してからDIRECTIONSに入社。

Omar Gouda

入社後は社内でパンを作る団体を立ち上げるなど、ユニークなコミュニケーション術で話題に。
現在は未来戦略室に所属し、コンテンツ制作での「英語」を用いたコミュニケーション全般を行っている。

未来戦略室 プロデューサー池部さんからは…
「単に翻訳・通訳というよりは、オーマーのキャラクターもあってこそのコミュニケーションを担ってくれています。オーマーがいると現場が明るくなるんです(^^)」
未来戦略室 室長の青木さんからは…
「オーマーはロケハンでカメラ回してると、英語で実況しながら撮ってることが多いね。YouTuberだから。YouTuberだって言い張ってるけど。」

え!?オーマーってYouTuberなの!?

先生の紹介が長くなりましたが、
『社内英語教室』の発案は学習コンテンツ開発部 楢崎部長です。
テーマは、
「自分達が学習者になる経験を通して得られるものを、今後のコンテンツ制作に活かしたい」ということだそう。

 

『社内英語教室』
〜スタート〜

『社内英語教室(オンライン)』ってどんな感じなんだろう?
英語学習が十数年ぶりの人でもついていけるのかな?
Slackのリアクションは多かったけど何人くらい参加するのかな?
ドキドキしながら8時59分にZoomにログイン。

ちょっと遅刻かな〜と思ったら楢崎さんしかいないくて逆にびっくりしましたが、
9時をすぎたら続々と集まり出しました。

知的好奇心旺盛でスケジュールが合った9名が朝9時から参加。
(主催者の楢崎部長、オーマーさん、原田さんを除く)

お値段2万円くらいするマイクを使って気合十分のオーマー先生。

 

【Lesson1】自己紹介


下記の例文を使って一人ひとり自己紹介。
<自己紹介の例文>
My name is・・・・・
I like to・・・・
I don’t like・・・・・

一番最初に自己紹介をした楢崎部長は、
例文以外にも流暢な英語を話していて、
「そんなに見事な自己紹介、出来ないよ( ;∀;)」
と思いましたが、私も他のみんなも例文通りに自己紹介を済ませました。

自己紹介で「I’dont like bugs」と言った楢崎部長に
「bug(虫)」と「bag(鞄)」の発音の違いを教えてくれと言われて違いを説明。

「bug」は下げる↓。

「bag」は上げる↑。

何度撮ってもブレるスクショ。
躍動感たっぷりの説明はすごくわかりやすく、
とにかく明るいオーマー先生は、朝からとてもテンションが高めで目が覚めてきました。

 

 

【Lesson2】Englishしりとり


日本語同様に最後の1文字で繋いでいく英語しりとり。
Apple → Egg → Green →Night→Tight→Tiger→Rule→English→House→Eagle→Eggplant→Tea
オーマー先生が回答者を指名し、当たった人はチャットに単語を書き込み、読み上げていきます。朝から脳トレです。

 

 

【Lesson3】English Idiom 〜ことわざ〜


「To let the cat out of the bag」(直訳:猫を袋から逃す)
例文:Mr.Tanaka let the cat out of the bag at the meeting…
直訳:会議で田中さんが猫を袋から逃してしまった

「To let the cat out of the bag」の意味が何なのかをみんなで考えました。

・田中さんは居眠りをしていた
・田中さんは紙を落とした
・田中さんは会議から逃げたくてコーヒーブレイクに行った

正解が出なかったので4択になり、
紙に正解だと思う選択肢のアルファベットを書いて一斉に出すことに。

答えは「C」。みんな正解!

 

 

【Lesson4】発音


最初に「Light」と「Right」の単語の意味の違いを理解し、
次に、オーマー先生が「Light」or「Right」と3回言うのを
「Light」か「Right」を聞き分ける、
「L」と「R」の発音の違いを聞き分ける発音問題。

「Light」「Light」「Light」の場合は1、「Right」「Light」「Right」の場合は6、とハンドサインで回答します。

「Lice」と「Rice」の違いもやりました。

「L」は顔のパーツが全部外側に広がる感じで、
「R」は顔のパーツを散らかさない程度に発音するみたいな感じですね。

あれ?分かり辛いですか?

「R」の時は最初に小さい「ぅ」が入るような感じで、
「L」の時は最初に何もため込まないでハッキリ発音する。

 

【Lesson5】ヒアリング


オーマー先生と友人のブランドンさんの会話の音声を聞いて、
4つの選択肢から回答する問題です。

ちなみに流された英会話の内容は…

(1) お互いに好きな食べ物は何?と聞き合い、友人のブランドンはヨーグルトとバナナの入ったグラノーラ、オーマーはビーフと豆とレタスとトマト入りタコスが好きだと判明。「美味しそうだね!」と言うブランドンに、「今すぐタコスを買いに行こう!」と言う行動力の化身のようなオーマー。「僕たちは日本に住んでるんだよ。どこでタコスを買うんだい?」と言うブランドン。最終的に2人でタコスを作ろう!ということになる日常会話。

(2) 「家で一緒に新しいゲームをやろう!」とオーマーがブランドンに電話して誘う。
2人しかいないのに、「バーベキュー味のフライドチキンを6個買ってきてくれ」と頼むオーマー。
(オーマーの大好物はファミチキBBQ味だということが発覚)
ジュースはセブンイレブンの方が安いという情報を知っていたブランドンは、ファミマとセブンをハシゴして買い物を済ませてからオーマー宅に向かうことに。
「何時に来れそう?」と聞くオーマーに、ブランドンが「6時に行くよ」と言うと、
「洗濯しないといけないから7時に来て」という日常会話でした。

※ブランドンは実在するオーマー先生の友人で、ゲーム会社で翻訳の仕事をしているとのこと。

a→1、b→2、c→3、d→4のハンドサインで回答。

 

2問のヒアリング問題を終えて、
1時間の『社内英語教室』無事終了。

最後は今日の感想や今後学びたい英語はどんなものかを一人ひとりコメント。

・英語でメールのやり取りをする時の仕方
・仕事中に使える気の利いた英語の一言を覚えたい
・外国人にインタビューする時に役立つフレーズが知りたい
・外国人と一緒にスポーツをする時に役立つ英会話
・エレベーターで外国人と一緒になった時に使える英会話

などなど、仕事や日常生活に役立つ実用的な英語を学びたいというコメントが多かったです。

個人的には英語学習にブランクがあっても入りやすいレベルでした。
大人になってから新たな形式で英語を学び直すことがとても新鮮に感じられ、英語学習に対する敷居が低くなったなと思いました。何事も最初の一歩を踏み出してみるって大切ですね。オーマー先生の英語教室なら楽しく気軽に英語を学べる気がする!

【オーマー先生から最後に一言】

「今日は寝坊してヒゲを剃れなかったから次回はちゃんと剃ります。」

え!?ヒゲ!?
ヒゲのことはみんな気にしてなかったと思う(笑)

次回の『社内英語教室』は2週間後に開催されるとかされないとか…
今後の展開が楽しみです。

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